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病名 |
乾癬性関節炎 |
よみがな |
かんせんせいかんせつえん |
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皮膚病である乾癬に関節炎を併発した状態です。70%以上の人で乾癬が先行しますが、皮膚症状が遅れて出てくる場合もあります。
皮膚が赤く平たく盛り上がり、白いかさかさがうろこ状にできる乾癬と、関節炎が色々な場所に現れます。腱や靭帯にも炎症をおこしたり、結膜炎など目の症状が出たりします。
乾癬と同じように、免疫異常、遺伝、環境因子などが考えられますが、はっきりとは分かっていません。
皮膚症状だけで診断できますが、他の皮膚疾患と区別するために病理組織検査が行われることもあります。また、リウマチ症状を確認するため血液検査を行います。乾癬症があり、他の関節炎でないことがわかれば、診断が確定します。
非ステロイド抗炎症薬やサラゾスルファピリジン、金製剤、メトトレキサートで関節炎の治療をします。また、乾癬が治ることで関節炎の症状がよくなることもあるので、外用薬や内服薬を組み合わせた治療を行います。
病変部を清潔にし、関節に力をかけないように気を付けましょう。
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