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ホーム>病気一覧>コ行>紅皮症
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全身の皮膚が赤くなり、たいていはふけのようなものになり剥けてしまいます。単独でその症状がでることはなく、アトピーなどの病気に続いて発症します。
皮膚が鮮やかな赤色になり、数日で全身に広がります。その後、皮膚がガサガサと乾いてふけのようになり、はがれてきます。皮膚自体にむくみやほてり、痒みがおこり、発熱、寒気、体重減少、全身の倦怠感などを伴います。また、尿が出にくくなることもあります。
アトピー性皮膚炎、接触皮膚炎、乾皮症性湿疹、水泡症、乾癬、薬疹、はしかや風疹の感染症などの皮膚病に続いて発症します。
血液検査や皮膚の生検によって、もととなる病気を調べることが大切です。
治療だけでなく、原因を調べるためにも入院が必要です。湿疹や皮膚炎からはじまった場合は、副腎皮質ホルモン軟膏を塗り、かゆみ止めの抗ヒスタミン薬を内服するなど症状に合わせた治療を行います。血液検査で異常があった場合は、点滴を行う場合もあります。
また、再発を繰り返したり、副腎皮質ホルモン軟膏を塗っても効果がないときは、注射や内服を行います。薬疹の場合は、原因の薬の使用中止が必要となります。
通常の治療で効果が出ない場合は、悪性腫瘍などが隠れていることがあるので注意が必要です。
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