|
|
|
ホーム>病気一覧>エ行>円錐角膜
|
|
|
|
|
|
|
角膜の中央部の厚みが薄くなり、前方へ円錐形に突出してしまうため、角膜の屈折が狂ってしまう病気です。
初期症状は、近視や乱視と同じ屈折異常ですが、徐々にメガネでは視力矯正ができなくなります。時には急に物が歪んで見えたり、何重にも見えたりします。
はっきりとした原因は不明ですが、遺伝やアトピー性皮膚炎やダウン症候群の合併症として発症する場合もあります。
視覚症状や目の疾患などの既往症を確認の上、視力検査や角膜の検査が行われます。
中程度までであればハードコンタクトレンズで視力を矯正することができます。最近は、円錐角膜用の特殊なレンズも開発されています。コンタクトレンズの装着で、突出の進行を抑える効果もあるようです。また、もっと進行してしまった場合は角膜移植が行われます。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) これであなたも医の達人 All Rights Reserved. |
|