病気一覧/症状、原因、検査、診断、治療 -いんきんたむし- 健康・医療の総合情報サイト
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病名    いんきんたむし
よみがな     いんきんたむし


 どんな病気か


水虫と同じように、太ももの内側や、下腹部、会陰部、臀部にできる白癬(皮膚糸状菌というかびが感染した皮膚の病気)です。男性に圧倒的に多く発症します。




                               



 症状


周囲に輪のように弓なりに広がります。最初は一部にボツボツしていたものが、堤防状に盛り上がり、だんだん環状にひろがっていきます。強いかゆみが伴いますが、特に体温が上がった際、強烈なかゆみとなり、ひっかいてしまうことで菌をばらまいてしまいがちです。




                               



 原因


動物からうつる事もありますが、大体が人から人への感染で、水虫などからうつることがあります。また、スポーツセンターなど不特定多数の人が集まる場所では、この症状になった人の膿みが付着している可能性もあります。


白癬菌はカビの一種ですので、高温多湿を好みます。そして皮膚のたんぱく質を栄養源とするため、蒸れやすい場所に繁殖します。





                               



 検査と診断


診断を確定するには、病変部に菌があるかどうかの確認が必要です。そのため、細かな皮膚片や組織の一部をとり顕微鏡検査をします。




                               



 治療


基本的には外用抗真菌薬を塗布しますが、デリケートな部分なので、薬が合わない場合もあります。まずは患部を乾燥させ、清潔に保つようにしましょう。薬で症状が落ち着いても、根絶するには1〜2箇月継続して塗ることが必要です。




                               



 日常生活の注意


感染してしまったら、患部を乾燥させるため、衣服や下着など蒸れないものを身に付けましょう。また、常に清潔に保つことが大切です。





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