|
|
|
ホーム>病気一覧>イ行>インフルエンザ
|
|
|
|
|
|
|
インフルエンザウィルスによって感染するかぜ症候群です。ウィルスの型によって、軽い症状のものから、免疫が働かず重篤になるものと様々です。
突然38度以上の高熱を出すことで発症し、続いて悪寒、関節痛、倦怠感、頭痛などの身体症状が現れます。その後、鼻水やせき、のどの痛みなどの呼吸器疾患がおきます。
子供の場合は、嘔吐、腹痛などを起こすこともあります。また、呼吸器や脳症など合併症を併発すると重症化するので注意が必要です。
様々なインフルエンザウィルスに感染することで発病します。
症状が出てから12〜48時間以内に、鼻や口のぬぐい液やたんを採取して、検査をします。この検査は迅速診断法といって、診断が短時間(30分以内)で行えます。しかし症状がでてから時間が短すぎたり、4日以上たってしまったりすると検出率は低くなります。
ウィルスの種類によって抗ウィルス剤が処方されますが、ウィルスが増殖している時期に服用しないと効果が少ないので、インフルエンザかと思ったら、早めに受診することが大切です。また、細菌による二次感染を起こしている場合は、抗生物質が投与されます。
自宅で安静にして十分な睡眠をとる対処療法も有効で、無理をすると肺炎など合併症をひきおこすこともあります。
予防が大切です。ワクチンの接種はできるだけ行いましょう。また、流行時は混雑する場所への外出は極力控え、マスク、うがい、手洗いを忘れないようにしましょう。また、発病するかどうかは免疫力にかかっているので、食事に気を付け、無理をしない生活を心がけましょう。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) これであなたも医の達人 All Rights Reserved. |
|