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ホーム>病気一覧>イ行>遺伝性腎炎
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アルポート症候群とよばれ、遺伝性進行性腎炎に神経性難聴を併発するものです。最初のうちは血尿がみられ、多くは最終的に腎不全をおこしてしまいます。
幼少時(10歳まで)に、血尿やタンパク尿が見られ発覚する場合が多く、その数値は徐々に増加しネフローゼ症候群を示すようになります。長い時間を経て悪化し腎不全から進行性の腎機能障害となってしまいます。
腎臓の症状以外に、感音難聴という耳の病気や、白内障、円錐角膜などの目の病気が起こる場合があります。
W型コラーゲンの遺伝子異常など、遺伝に起因する糸球体疾患と考えられています。
腎臓疾患の家族歴を調べます。診断を確定するためには、腎臓の組織学検査が必要となります。
特別な治療法がないので、腎機能を守るため、食事の減塩やタンパク質の摂取制限など保存療法が行われます。腎不全になってしまうと、人工透析や腎移植が勧められます。
減塩やタンパク質の制限など、腎機能を守る食生活をしましょう。
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