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ホーム>病気一覧>イ行>咽頭炎
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鼻腔や口腔の奧にある咽頭に起こった炎症のことです。咽頭炎には、急性咽頭炎、慢性咽頭炎など様々な症状があります。
感染した病原体の種類によって症状は異なりますが、一般に「のどかぜ」と呼ばれる症状に似て、のどが腫れて痛くなり、全身倦怠、頭痛、発熱などをおこします。高齢者の場合は、肺炎を併発する場合もあるので注意が必要です。
鼻や喉から入るウイルスや細菌からの感染が一般的です。刺激性ガスの吸引やたばこの煙や飲酒など、慢性的に咽頭を刺激し続けることによってもおこります。
喉が赤く腫れたり、症状の経過から、通常の喉頭炎は比較的簡単に診断されます。水ぶくれができた場合や全身の症状がひどい場合は、分泌物や組織を一部とって検査する場合もあります。
原因となるものによって、治療法は違います。一般に痛みや発熱に対しては、解熱鎮痛剤を用いますが、細菌感染が疑われる場合、抗生物質が処方されます。
うがいをよくして咽頭を清潔に保ち、喫煙、飲酒、刺激物などを控えましょう。
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