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睡眠が異常に多くなる睡眠障害のひとつです。日中に過度の眠気を覚えたり、夜の睡眠が長く朝起きられないなどの症状があります。病気としてよくわかっているものに、ナルコレプシー(居眠り病)があります。
仕事や試験など緊張する局面でも、10分程度、発作的に寝てしまう睡眠発作や、手足の筋肉などが脱力してしまう情動脱力発作などがあります。また、活力の欠乏や落ち着かない気分になったり、思考が混濁したりします。
特発性過眠症と呼ばれる原因のはっきりしないものと、物理的環境因子や、薬の副作用である化学物質、うつ病などのこころの病気、神経の病気、からだの病気など原因のはっきりしている2次性過眠症があり、発症原因は様々です。
脳波や眼球運動、心電図や体温、睡眠時の行動観察などを総合的に同時記録する睡眠ポリグラフィーや、2時間ごとに寝かせて、睡眠に至る時間を測定する反復睡眠潜時検査などを行い、診断を確定します。
原因のはっきりしているものは、その治療をします。その他、モダフィニルや塩酸メチルフェニデート、抗うつ剤などが処方されます。
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