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ホーム>病気一覧>カ行>汗疹(あせも)
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病名 |
汗疹(あせも) |
よみがな |
かんしん(あせも) |
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夏など気温や室温の高い場所で、大量に汗をかいた時に現れます。くびや関節の内側、お腹や背中、脇の下などにできる細かく赤い湿疹です。
汗をかいた後などに、くびや各関節の内側、脇の下、腹部や背部に、細かく赤い湿疹ができます。高熱が出たあとには、透き通った白い斑点が出来ることもあります。軽いかゆみや、チクチクした感じがすることもあります。
多量に汗をかくことで、汗腺がつまっておこります。発熱時の白いあせもは、皮膚の一番外側の角層の中に汗がたまった時に、赤いあせもは、角層の下に汗がたまった時にできます。
病歴と発疹を見ることで診断できます。細菌感染が加わった場合は、患部の細菌を採取し培養して検査を行います。
炎症があり、かゆみがある場合は、マイルドなステロイド外用薬か非ステロイド外用薬を塗布しますが、高温、高湿度の環境を改善し、汗をこまめに洗うかタオルで拭き取るなどするだけで、治ることもあります。
かゆみや赤みがつよく、腫れがある場合は、細菌感染が疑われますので、なるべく早く皮膚科の診察を受けましょう。
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