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なんらかの理由で関節に炎症がおこり、痛みや腫れをおこす膠原病のひとつです。進行すると、やがて関節の骨が破壊され変形してしまいます。
最初のうちは、1箇所の関節の腫れや、手足のこわばりと軽い痛みだけですが、徐々に強くなっていきます。関節は柔らかく腫れ、押すと痛みます。
症状が進むと、全身の関節に広がり、安静時でも痛むようになります。最終的には、関節が動かなくなり変形してしまいます。また、全身に発熱、貧血、むくみ、呼吸障害など、様々な症状が現れます。
はっきりした原因はまだわかっていませんが、遺伝、細菌やウイルスによる感染、ストレスや食生活などが関係していると考えられています。
血液検査とX線検査で診断を確定します。
主に薬物療法で進行を抑えるための治療が中心となります。炎症を抑えるためには、非ステロイド剤やステロイド剤や抗リウマチ剤を使用しますが、人によっては、副作用が出ることもあります。また、生物学的製剤や関節注射、白血球除去療法など、症状にあわせて行われます。また、骨の破壊が激しい場合は、手術を行うこともあります。
早期のものであれば、薬で進行を抑えることができるので、おかしいと思ったら早めに受診することが大切です。
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