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病名 |
頸管無力症 |
よみがな |
けいかんむりょくしょう |
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切迫流産の兆候もなく、子宮収縮がないのに、子宮口が柔らかくなって開いてしまい、流産や早産となってしまいます。一度おこると、つぎの妊娠時もおこりやすいと考えられています。
以前は、子宮口が開いて少量の出血があって初めて見つかることが多かったのですが、今では、経膣超音波検査で妊娠15〜20週に頸管を観察した時点で判明することもあります。切迫流産の兆候もなく、子宮収縮がないのに、子宮口が柔らかくなって開き、外子宮口から胎児のいる卵膜の袋が出てきてしまい、流産や早産となってしまいます。
なぜおこるのかは、わかっていません。
妊娠中に内診や超音波検査で、子宮口の開き具合や柔らかさを調べ診断します。以前に流産や早産だった場合、前もって頸管の状態を把握しておく場合もあります。
子宮口が開きかけている場合、子宮頚管を輪状にしばる頚管縫縮術が行われます。以前の妊娠の際に頸管無力症によって流産してしまっている場合などは、予防として同じ手術を行う場合もあります。
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