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病名 |
結核性関節炎 |
よみがな |
けっかくせいかんせつしょう |
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肺結核などの結核菌が血流にのって関節に感染し、化膿性関節炎をおこします。
関節の痛や腫れがおこりますが、赤みや熱は少なく、痛みもそれほど激しくはありません。その後、関節に水がたまる水腫型、固く腫れて筋肉がやせる肉芽型、膿みがたまってしまう化膿型と3つのタイプに分かれます。
他の場所で発症した結核菌が血流にのって関節に届き、感染します。
症状の問診とX線検査でほぼ見当はつきますが、診断を確定するためには、関節から水や肉芽を採取し、結核菌を見つけ出す病理組織検査が必要です。また、ツベルクリン反応も補助検査として行われます。
関節鏡を使い、関節内の洗浄と肉芽の切除を行い、チューブを入れて持続洗浄を行います。また、結核を治療するため、抗結核薬を服用します。
病状が進行してしまい関節が破壊されてしまった場合は、関節を固める関節固定術という手術が必要です。抗結核薬は、炎症反応が消えても、しばらくは服用を続けなくてはいけません。
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