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病名 |
結核性髄膜炎 |
よみがな |
けっかくせいずいまくえん |
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結核菌の感染によりおこる髄膜炎で、肺結核の初期感染時におこりやすい病気です。今でも死亡率が高く、早期治療が予後を大きく左右します。
乳幼児では、不機嫌、食欲不振、などで始まり、発熱、けいれん、嘔吐などがおこります。大人の場合は、微熱、体重の減少、激しい頭痛で始まり、意識障害や神経障害、異常行動をおこすこともあります。
結核菌の感染によりおこります。
ツベルクリン反応、胸部X線撮影、髄液の検査を行います。頭部CTやMRI、結核菌の培養検査を行い総合的に診断されます。
早期に治療をすることが大切なので、結核菌の検査を待たずに抗結核薬の治療を開始します。重症な場合は、炎症やむくみを軽減するため、副腎皮質ホルモン(ステロイド)を併用して使用します。
結核予防に、乳幼児のBCGワクチンが有効なので、必ず接種するようにしましょう。
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