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ホーム>病気一覧>ケ行>減酸症
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胃粘膜から分泌される塩酸が低下することで、胃液中の胃酸が少なくなる状態です。胃酸は、タンパク質分解酵素であるペプシンを作り、口から侵入する細菌への抗菌作用があります。胃酸が不足することで、消化吸収障害や腸炎をおこしやすくなります。
食後の胃もたれや膨満感、下痢などをおこします。
胃の手術後、胃がん、悪性貧血、慢性胃炎などでおこります。
胃液検査で胃酸分泌能を、血液検査で血中ペプシノーゲン値を測定します。X線検査や内視鏡検査で、慢性胃炎や胃がんの検査を行い、診断が確定します。
塩酸を補充するため、塩酸リモナーデを服用します。
香辛料やコーヒー、アルコールは胃酸の分泌を促進するので、適量を摂取するのは良いですが、タバコは控える必要があります。
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