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ホーム>病気一覧>キ行>基底細胞がん
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皮膚の最下層である基底層や毛包などを構成する細胞が悪性化して黒色調に変色する皮膚がんの一種です。小さいうちは「ほくろ」と間違われたりすることもあります。主に顔や頭に現れます。
初期症状は、黒色から黒褐色の軽く盛り上がった皮疹で、ほとんどの人が「ほくろ」と勘違いします。その後徐々に大きく腫瘍となり、さらに進行すると、中央部が陥没して腫瘍となります。
このがんは悪性度が低く、転移することはほとんどありませんが、放置しておくと増殖し、皮膚の下の筋肉や骨にまで進み破壊してしまいます。
はっきりとした原因はわかっていませんが、日光の紫外線にさらされ続けることが要因と考えられています。
確定診断するためには、病変部の生検が必要です。また、腫瘍の広がりや深さを調べます。必要に応じて、胸部レントゲンや超音波検査、CT、MRIなどの精密検査を行う場合もあります。
手術で患部をすべて摘出することで完治します。場合によっては放射線療法を行う場合もあります。
手遅れになると、骨や筋肉がえぐられてしまうので、早く発見して治療することが大切です。
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