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病名 |
吸収不良症候群 |
よみがな |
きゅうしゅうふりょうしょうこうぐん |
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口から食べた栄養素が、体内でうまく吸収されず栄養障害をおこします。
消化吸収障害により、下痢、脂肪便、腹部膨満感、体重減少、成長障害、むくみ、腹水、貧血、口内炎など、色々な栄養素不足やビタミン不足の症状がおこります。
腸上皮の膜消化がうまくいかない原発性腸疾患、手術や炎症や腫瘍による腸粘膜障害、肝臓、胆道、膵臓の病気による膵液や胆汁の分泌障害、栄養の吸収経路の障害など様々です。
血液検査や糞便検査で、低栄養と消化吸収機能を調べます。原因疾患を調べるためにCT、MRI、X線検査、内視鏡検査などを行います。免疫不全が疑われる場合は、免疫学的検査を行うこともあります。
原因疾患の治療が基本ですが、症状が軽度であれば、高エネルギーで低脂肪の食事療法と消化酵素を投与します。症状が重い場合は、まず経腸栄養法などで栄養状態の改善を行います。
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