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病名 |
急性糸球体腎炎 |
よみがな |
きゅうせいしきゅうたいじんえん |
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肝臓の糸球体が急に炎症をおこし、肝臓障害をおこします。
上気道炎や扁桃炎に感染してから1〜2週間後に、突然血尿やタンパク尿がでます。その後、浮腫がまぶたや足に現れます。ひどくなると腹水や胸水がたまってしまうこともあります。また、頭痛や嘔吐をおこす場合もありますが、これは高血圧が原因です。
扁桃炎や上咽頭炎をおこすA型β溶連菌という細菌に感染した後に発症する場合が最も多くなります。この細菌に感染すると抗体ができ、その抗体と細菌が結合したものが血流に乗って腎臓の糸球体にひっかかり炎症をおこします。
病歴を確認し、検尿と血液検査で診断が確定します。
自然に治るものなので、安静と保湿、水分や塩分、タンパク質の食事制限などを行う保存療法が行われます。急性期には、細菌に対して抗生物質や、高くなった血圧をさげるため降圧剤や利尿剤が処方されることもあります。
この病気は急に発症しますが、よくなるのも早いのが特徴です。医師の指示を守って食事制限などをきちんと行いましょう。
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