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ホーム>病気一覧>キ行>急性鼻炎
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一般に鼻かぜと呼ばれるもので、鼻の粘膜にウイルスや細菌が感染し、鼻水やくしゃみなどの症状をおこします。
初期では、鼻水、くしゃみ、鼻づまりなどがおこります。水のような鼻水から徐々にやや粘り気のある鼻水になると鼻がつまったり炎症をおこしたりします。鼻づまりがひどくなると口呼吸になるため、のどが乾燥し、炎症をおこすこともあります。こうなると発熱、倦怠感、せきなどの全身症状がでてきます。
ライノウイルス、RSウイルス、インフルエンザウイルス、アデノウイルス、コロナウイルスなどのウイルスが鼻の粘膜に感染し炎症をおこします。
問診と症状、鼻の粘膜の状態などでほぼ診断が確定できますが、アレルギー鼻炎を区別するために、鼻水の細胞検査を行う場合もあります。
ウイルスに対しての特効薬はないため、症状にあわせた対症治療となります。鼻づまりがひどい場合は、血管収縮薬のスプレーやネプライザーで薬を吸入します。また、消炎薬や粘液溶解剤、細菌感染が疑われる場合は、抗生物質が処方されます。
安静にして、保湿、保温に努めましょう。口が乾燥しないようにマスクをすることも大切です。
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