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病名 |
急性副睾丸炎 |
よみがな |
きゅうせいふくこうがんえん |
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精巣から精管まで精子を運ぶ管が蛇行して束になっている副睾丸に、細菌が感染して発症します。
精巣付近の腫れ、しこり、痛みなどが特徴です。発熱や悪寒があり、ひどくなると陰嚢自体が腫れ上がり、皮膚が赤く熱を持ちます。精巣だけでなく睾丸まで腫れ上がりひとかたまりになって、歩行が困難になることもあります。
大腸菌や緑膿菌などの化膿菌や淋菌、クラミジアなどが尿道から入り込み、感染します。その他、細菌が血流にのって運ばれてしまうこともあります。
尿検査で尿の混濁や白血球や細菌が見つかり、陰嚢の腫れや傷みがあり、発熱や悪寒があれば診断が確定します。しかし、発熱前では別の病気区別とするため手術で診断をする場合もあります。
原因となっている細菌に対して抗生物質を使用します。痛みは患部を冷湿布することで、かなり落ち着きます。夕方から高熱になることもあるので、入院治療が必要な場合もあります。
治療自体は2週間位で終わりますが、しこりのとれるまで2〜3ヵ月かかることもあるので、無理をしないようにしましょう。
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