病気一覧/症状、原因、検査、診断、治療 -急性副睾丸炎- 健康・医療の総合情報サイト
健康・医療の総合情報サイト                      
ホーム>病気一覧>キ行>急性副睾丸炎




サイト内検索
 


【病気一覧】

五十音検索窓
   
       




医の達人facebookページ
最新記事、お役立ち情報をいち早くご覧いただけます。











病名    急性副睾丸炎
よみがな    きゅうせいふくこうがんえん


 どんな病気か


精巣から精管まで精子を運ぶ管が蛇行して束になっている副睾丸に、細菌が感染して発症します。





                               



 症状


精巣付近の腫れ、しこり、痛みなどが特徴です。発熱や悪寒があり、ひどくなると陰嚢自体が腫れ上がり、皮膚が赤く熱を持ちます。精巣だけでなく睾丸まで腫れ上がりひとかたまりになって、歩行が困難になることもあります。




                               



 原因


大腸菌や緑膿菌などの化膿菌や淋菌、クラミジアなどが尿道から入り込み、感染します。その他、細菌が血流にのって運ばれてしまうこともあります。




                               



 検査と診断


尿検査で尿の混濁や白血球や細菌が見つかり、陰嚢の腫れや傷みがあり、発熱や悪寒があれば診断が確定します。しかし、発熱前では別の病気区別とするため手術で診断をする場合もあります。




                               



 治療


原因となっている細菌に対して抗生物質を使用します。痛みは患部を冷湿布することで、かなり落ち着きます。夕方から高熱になることもあるので、入院治療が必要な場合もあります。




                               



 日常生活の注意


治療自体は2週間位で終わりますが、しこりのとれるまで2〜3ヵ月かかることもあるので、無理をしないようにしましょう。





このエントリーをはてなブックマークに追加



スポンサードリンク


   薬の形の秘密
   薬の使用期限と効果・影響
   薬の上手な保管方法
   賢い「かかりつけ医」の選び方
   治療費を払えないときはどうなるの?
   良い病院を見分けるポイントとは?
   安心できる医師のポイントとは?




                               



                   
   

Copyright(C) これであなたも医の達人 All Rights Reserved.