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病名 |
強直性脊椎炎 |
よみがな |
きょうちょくせいせきついえん |
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脊椎や骨盤の関節部が、次第に繊維化や骨化して、最後には骨と骨が癒着してしまう病気です。
初期のうちは、背中や腰が重苦しい程度で、朝起きた時や同じ姿勢を続けた時に筋肉痛のような痛みがありますが、動いているとおさまってしまいます。徐々に痛みや筋肉の硬直が腰の中央部におこり、足に痛みが広がることがあります。
ひどくなると、頚椎から腰痛まですべての骨が癒着し、股、肩、顎の関節まで癒着で硬直してしまいます。
原因は不明ですが、関節リウマチに発病しやすい因子があると考えられています。
初期段階では的確な診断が難しく、腰痛症や坐骨神経痛などと思われることが多いようです。X線検査で仙腸関節の変化や周辺の萎縮が確認できます。血液検査ではリウマチ因子は見つかりません。
原因不明なため、主に消炎鎮痛剤や抗リウマチ剤を用いる対症療法が中心となります。また、関節が動かなくなるのを防ぐため、水泳など負担の少ない運動を行うことも必要です。
脊柱の変形を予防するため、普段から良い姿勢を保つようにしましょう。
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