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ホーム>病気一覧>キ行>狭頭症
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いくつかのパネルのような骨が組み合わさってできている頭蓋骨のつなぎめは、赤ちゃんの時は隙間があいています。この病気では、この隙間が早期に融合してしまったために、脳の成長にともなって頭蓋骨が発達できず、頭部が変形してしまいます。
融合がおこった場所によって、三角頭蓋や短頭など頭が変形してしまいます。腦圧が高くなるため、頭痛や嘔吐、視力障害をおこします。また、脳の発達が邪魔されることにより、精神・運動の発達に障害がおこることもあります。
遺伝子の異常が原因ですが、なぜその異常がおこるのかは不明です。
X線検査やCTの画像で診断が確定します。症状に応じて、脳外科や眼科での精査が必要となります。
頭蓋内の容積を拡大し、内圧を正常化するために、変形した頭蓋骨を骨切りしてはずし、細かく分割して組み立てる手術や、近年では骨延長術を行うこともあります。
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