|
|
|
ホーム>病気一覧>キ行>強迫性障害
|
|
|
|
|
病名 |
強迫性障害 |
よみがな |
きょうはくせいしょうがい |
|
|
気にしなくてよい、と自分でわかっていながら頭から離れない強迫観念にとらわれ、そのためになんらかの行動をくり返し起こす強迫行為の程度がひどくなりすぎて、他の事に考えが向けられなくなります。
例えば、夜に戸締まりをして寝ようとしたときに「ちゃんと鍵をかけただろうか」という心配に囚われ、起きて鍵を確かめに行くことを繰り返します。また、色々な強迫行動を繰り返すうちに、手順が儀式化してしまい、どうしてもそのパターンでないと気が済まなくなります。
こうして日常生活のエネルギーをほとんどその事に費やしてしまい、通常の社会生活ができなくなります。
個人の性格など色々考えられていますが、はっきりとしたことは不明です。
問診で、症状や状況を聞くことで診断します。
SSRI(選択性セロトニン再取り込み阻害薬)という抗うつ剤や、抗精神病薬などが処方されます。また、症状によって、精神療法も行われます。
脅迫障害の人は、外見も話も普通の人と大きく違わず、病気と見えないケースがほとんどです。しかし、れっきとした病気なので、周りの人はこのことを理解し、寛容してあげることが大切です。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) これであなたも医の達人 All Rights Reserved. |
|