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高所、閉所、先端、人ごみ、社会など特定のひとつのものに対して、他人には理解できないような恐怖を覚え、異常な反応を示す不安障害のひとつです。
突然強い不安や恐怖におそわれ、激しい動悸や息切れ、胸痛、呼吸困難など、まるで破滅が目前に迫っているような状態になるパニック発作や、電車やエレベーターの中などの逃げ場のないところや、慣れない場所で発作を起こすのではないか、とか恥ずかしい思いをするのではないか、という恐怖にとらわれる広場恐怖などがあります。
からだの病気や、精神的衝撃をうけたり、慢性的なストレス、もともとの性格や、成長の過程によって形成されたものなど、色々と考えられていますが、発症に至るかどうかは個人差があります。
各症状をおこすからだの疾患がないか確認します。その上で発作のおこった場所や症状、頻度などを問診したうえで診断が確定します。
抗不安薬や抗うつ薬などを用いた薬物療法に加えて、短時間精神療法、認知療法、精神分析療法などを組み合わせて行います。
強い恐怖感が前提なので、周りの人は一緒になって不安がらず、安心感を与えてあげるようにしましょう。
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