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病名 |
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎) |
よみがな |
おたふくかぜ
(りゅうこうせいじかせんえん) |
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感染性のウイルス(ムンプスウイルス)に感染することでおこる病気です。耳下腺が肥大して痛みます。この顔の様子が「おたふく」に似ているため、おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)と呼ばれます。
一度かかると終生免疫ができるので、生涯2度とかかることはありません。
感染して20日前後の潜伏期間を経て、悪寒、頭痛、微熱の発熱などが現れ始め、その後、耳下腺が腫れてきます。腫れがでると、押しても、食べるために顎をうごかしても痛みます。この状態では40度近くまで熱があがります。その後、一週間ほどで腫れがひき、痛みも消えます。
ムンプスウイルスの感染が原因です。
流行状態と腫れがでていれば判断できます。
有効な薬がないため、対処療法が中心となります。熱のある内は安静にし、脇の下や患部を冷やします。食事は柔らかいものにし、唾液腺を刺激しないようにすっぱいものは避けます。髄膜炎を併発することもあるので、強い頭痛や嘔吐などの症状があったら、医師の指示に従いましょう。
ほかの人への感染を防ぐため、耳下腺の腫れがひくまで、学校などは休ませてください。成人になってからかかると症状がひどくなるため、小さい頃に感染していない人は予防接種をうけましょう。
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