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毛孔から細菌が進入することで、化膿した病変ができてしまいます。顔にできた場合は、面疔(めんちょう)と呼ばれ、症状が強くでます。
赤い円錐形の丘疹ができ、痛みます。頂点に膿栓ができ、はじめは固いのですが徐々に柔らかくなって膿汁が溜まり、ブヨブヨになります。その後、頂点から膿が自然に流れだし、芯(組織が破壊されたもの)が出て治ります。膿が排出されることで、痛みも腫れも急激によくなります。
黄色ブドウ球菌が、毛穴から侵入することで発症します。
視診で診断できます。
黄色ブドウ球菌に対応する抗生物質を内服します。膿が熟して柔らかくなっている場合は、切開して膿を排出します。鼻の中に黄色ブドウ球菌が住み着いている場合は、抗生物質軟膏を塗布して除菌します。
膿には多量の黄色ブドウ球菌が含まれているので、他の部分につかないよう注意しましょう。
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