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病名 |
先天性食道閉鎖症 |
よみがな |
せんてんせいしょくどうへいさしょう |
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先天的に食道が途中で切れていてその先が閉鎖していたり、袋のようになっています。様々な形がありますが、胃側の食道と気管がつながっているC型では、唾液が呑み込めず気管に入るため、呼吸困難などをおこし、緊急手術が必要となります。
食道が途中で途切れて、気管とつながっているC型では、唾液が呑み込めないため、生まれた直後、口から泡をふいています。哺乳すると呼吸困難やチアノーゼをおこします。
先天的な気管と食道のもととなる組織の分離障害が原因ですが、なぜ発症するのかはわかっていません。
食道が途切れて上下にわかれているA型では、胎児診断で胃が小さく、羊水過多で、上下の食道が長い事で判断できます。また、栄養チューブを鼻から胃まで挿入する検査で、胃まで届かずUターンして戻るコイルアップ現象がおこることで、ほぼ診断がつきます。
胃液を大量に嘔吐するため、輸液でバランスを整えてから手術を行いますが、時期や方法は症状によって異なります。
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