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ホーム>病気一覧>セ行>先天性喘鳴
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気道が狭く柔らかい乳児や子供では、狭い部分があると呼吸のたびにゼーゼー、ヒューヒューと鳴ってしまいますが、この状態が生後すぐに現れます。
生後すぐに、呼吸をするたびにゼーゼーと喘鳴がします。ひどいときは、呼吸困難をおこしてしまいます。
喉頭軟化症、声帯まひ、舌根嚢胞、声門下血管腫、喉頭横隔膜症、声門下狭窄など、気道を狭くする病気すべてで発症します。
頸部X線検査や鼻から入れる喉頭ファイバースコープ検査を行い、狭窄している部分と原因となる病気を調べます。
原因となっている病気によって治療は異なります。成長と共に自然によくなるものもありますが、治療や手術が必要な場合もあります。
経過観察をしているときは、哺乳で標準量のミルクを飲んでいるか、体重が増加しているか、呼吸の際に、のどや胸がへこんでいないか、鳴き声が弱かったり、かすれていないか、などを観察して、検診の際にきちんと伝えるようにしましょう。
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