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病名 |
尋常性疣贅 |
よみがな |
じんじょうせいゆうぜい |
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俗に「いぼ」と呼ばれるもので、手の爪の周りや手のひら、膝がしら、膝の裏、足の裏などに固い小腫瘤ができてしまいます。
手足、膝、顔面などに固い小さな腫瘤ができます。最初は1mm程度の半球状に隆起した発疹が出来、徐々に大きくなります。表面は角化して粗く、白色調です。大きさは、粟粒大からえんどう豆位まであり、しばしば多発します。足の裏では体重のために隆起せず、歩くと痛みがあります。
皮膚表面の小さな傷口や汗腺、毛穴などにヒト乳頭腫ウイルスが感染して発症すると考えられています。
視診で判断できますが、古いものは角質が厚くなっているため魚の目との区別が難しくなるので、診断を確定するために、切除して組織検査が必要な場合もあります。
一般的には、先端を細くした綿棒に液体窒素を含ませて患部に軽くあてる凍結療法が行われますが、痛みを伴います。凍らせた部分は、水ぶくれになり、かさぶたとなって取れて治りますが、一度で治らず数回治療を行う事もあります。
また、痛みがないためビタミンB3軟膏やプレオマイシン軟膏などを塗る治療法が取られる場合もありますが、完治には数ヶ月かかります。
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