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皮膚にできるアレルギー反応の一種で、小さなふくらみが急にできていろいろな形で広がります。皮膚のマスト細胞から出るヒスタミンという物質が、毛細血管や神経に作用しておこります。
強い痒みと共に、いろいろな場所の皮膚に小さな赤い発疹ができます。通常一過性で、数時間で消えていきますが、中には一日以上続くこともあります。まれに、のどが腫れて呼吸困難になることもあります。
食べ物や薬剤、細菌やウイルスなどの感染、虫さされ、血液疾患、精神的ストレスなどがあります。軽度の圧迫や機械的刺激、温熱や寒冷、日光や発汗など物理的な刺激でおこることもあります。
また、膠原病、免疫異常、血管炎など様々な全身疾患の初期症状として、発症する場合もあります。
問診で、蕁麻疹がおこった状況を詳しく聞きます。原因を調べるために、血液検査や皮膚テストなどを行います。
原因となっているものを究明して、排除するのが大切ですが、見つけ出すのは難しいことが多いものです。まずは、症状を抑えるための、対症療法として、抗ヒスタミン薬を塗布したり、服用したりします。
効果が少ない場合は、少量の副腎皮質ホルモンが使用されることもあります。
飲酒や非ステロイド抗炎症薬の使用、温熱、ストレスなど、蕁麻疹を悪化させる原因となるものは、避けるようにしましょう。
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