|
|
|
ホーム>病気一覧>シ行>自閉症
|
|
|
|
|
|
|
3歳以前にわかる発達障害です。他人の表情や言葉の意味が理解できず、独自のルールの中で生活してしまいます。
乳児の時は、ほとんど泣かず手間がかからないと思われますが、成長の過程で「あやしても笑わない」など親への愛情表現が乏しく感じられます。
コミュニケーションとしての言語発達の遅れが見られ、甲高い声を出したり、聞いたままの言葉を繰り返したりします。こだわりはかなり小さいときからあり、独自のルールに合わないとパニックになり、かんしゃくをおこします。
なぜ発症するのかはわかっていませんが、脳の認知障害と考えられています。
保健所の乳幼児検診などで気づくことが多く、専門医により知能検査や脳波検査が行われ、診断が確定します。
根本的な治療法はなく、発達障害の子供として教育的対応が行われます。てんかん発作や激しい多動などがある場合は、薬物療法が行われる場合もあります。
小さい時にかんしゃくやパニックをおこしても、親は振り回されず、わがままが通らないことをきちんと習慣化することが、適応力を高めるために必要です。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) これであなたも医の達人 All Rights Reserved. |
|