|
|
|
ホーム>病気一覧>シ行>睫毛乱生
|
|
|
|
|
|
|
目を開けている時に、上瞼と下瞼のまつ毛の生える方向がバラバラなため、内向きに生えているものが眼球にあたってしまい、角膜に障害をおこします。
瞬きが増えたり、光が眩しく感じたり、結膜の充血、目やに、涙目、異物感、チクチクした痛みなどがおこります。角膜が持続的に傷つけられるため、傷ついたり、混濁したりします。
瞼は表面にある前葉と内側の後葉に分けられますが、生まれつきこの力のバランスが部分的にずれていることでおこります。まれに、トラコーマという微生物による結膜炎の後遺症として起こる場合もあります。
視診で診断できます。
角膜障害がひどくなければ角膜保護剤などの点眼薬やあたっているまつ毛を抜いて対処しますが、内反が強く、角膜びらんや潰瘍をおこしている場合は、電気分解やレーザー手術が行われることもあります。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) これであなたも医の達人 All Rights Reserved. |
|