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病名 |
黄体機能不全 |
よみがな |
おうたいきのうふぜん |
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卵巣内で排卵後の卵子が変化して作られる黄体で、黄体ホルモンが分泌されます。このホルモンは、受精した卵子の着床や妊娠の維持に大切な働きをします。黄体機能不全とは、この働きが不十分な状態をいい、不妊症の原因にもなります。
黄体に変化している期間が短縮することで、月経周期が短くなったり、月経前に異常出血をおこしたりします。
卵巣機能は、間脳視床下部、脳下垂体とう脳の中枢によって調節されているため、この両者に機能異常がおこることで発症します。糖尿病などの病気や喫煙、ストレス、急激なダイエットなど、機能異常をおこす原因は色々ありますが、明確なことはわかっていません。
まずは基礎体温を図ることが必要です。エストロゲンやプロゲステロンの測定などを行い、総合的に診断を確定します。
直接黄体を刺激して活性化する方法と、プロゲステロンを補充する方法があります。また、機能不全をおこしている身体の病気があればそれを治療します。
状況を把握するため、基礎体温を測りましょう。
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