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基礎体温とは、人間が生命を維持するためだけにエネルギーを使っている状態の体温のことをいいます。熟睡しているときの体温がこれにあたります。しかし、熟睡中に自分の体温を測ることはむずかしいので、朝、目が覚めた直後の体温を基礎体温として測定します。 女性の基礎体温には低温期と高温期の一定のリズムがあり、ホルモンの変化により周期的に変化しています。
基礎体温を測ることで排卵日の予測や妊娠しやすい時期、また安全日を知る事が出来ます。 しかし、基礎体温から分かることはそれだけではありません。基礎体温は女性の健康を知るバロメーターと言われています。お肌の状態やダイエットに最適な時期など生活のリズムや体調のパターンなどが分かるため、行動計画を立てやすくなります。 また、婦人科系の女性特有の病気の早期発見や診察時の診断材料にもなります。 これら基礎体温からさまざまなからだの変化がわかるということで、最近では自分のからだの状態を知るために基礎体温を測っている女性が増えています。
基礎体温は、生理周期の前半は低温が続き、排卵後に高温になるといった一定のリズムがあり、低温期と高温期が周期的に変化しています。 高温になるのは、排卵後に卵巣から分泌されるプロゲステロンという黄体ホルモンの働きによるものです。黄体ホルモンは、子宮の内膜を増殖させ、赤ちゃんを包み込むところをフカフカにしてくれます。 妊娠すると、この黄体ホルモンは約3ヶ月間分泌され続けますが、妊娠しなければ、約2週間後に必要とされなかった内膜は、月経血となって体外に排出されます。これを生理といいます。 更年期に入ると女性ホルモンの減少により、基礎体温の高温期が短くなってきます。このように更年期になるとホルモンバランスのが乱れ、様々な症状が出てきて更年期障害となるのです。
基礎体温は、朝、目が覚めたら、からだを動かす前に布団の中で,口腔内(舌下)に体温計を入れて測定しましょう。 起き上がったり、からだを動かしてしまうと、筋肉を使うため、その分体温が上がってしまいます。よって目が覚めたら動かずにすぐに測定することがポイントです。 そのために、就寝前に婦人体温計(一般の体温計より目盛りが細かい),基礎体温表,筆記用具などを枕元においておきましょう。 測り終わったら数値を記録しますが、グラフすると基礎体温の変化が分かりやすいので、おすすめです。最近の婦人体温計はデータを蓄積し、パソコンなどで自動でグラフ化してくれるものもあります。記録するときは睡眠時間や検温時刻、体調なども記入しておくとよいでしょう。 毎日、同じ時刻に測定するようにしてください。
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