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ホーム>薬の常識>知っておきたい薬の用語集
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悪寒(おかん)
発熱時などにゾクゾクする寒気のこと。
悪心(おしん)
吐き気のこと。
嘔吐(おうと)
実際に吐くこと。
希釈(きしゃく)
水で薄めること。
去痰(きょたん)
痰(たん)を取り去ること。
禁忌(きんき)
医療用語で使われている「禁忌」とは「次の患者には使用しないこと」という意味で薬の添付文書などによく使われます。
血中濃度
血液中の薬の濃度のこと。薬は血液中で一定の濃度に達するまでは効果が現れず、また濃度が高くなりすぎると中毒症状などの副作用が起こります。
解熱(げねつ)
熱を下げること。
剤形(ざいけい)
錠剤、カプセル剤、粉薬、坐薬など、薬の形のこと。
坐薬(ざやく)
肛門から挿入する薬のこと。
ジェネリック医薬品
新しく開発・発売された新薬を先発品といい、その先発品の特許期間が終了した後に発売される後発医薬品のことです。成分・効果は新薬と同じでありながら、価格が新薬と比べて3〜8割も安いことが特徴です。
スイッチOTC薬
病院で処方される医療用の薬が大衆薬に転用(スイッチ)された薬のことです。
総合感冒薬
かぜのことを医学用語で感冒といいます。かぜには発熱や頭痛、鼻水、くしゃみなどさまざまな症状があり、これらすべてに対応できる成分が配合されているのが総合感冒薬です。
かぜの原因であるウィルスに直接作用するわけではなく、症状を緩和する対処療法的な薬です。かぜ薬も一般的には総合感冒薬と同じ意味で使われています。
大衆薬・市販薬
薬局・ドラッグストアなどで購入できる薬のこと。一般薬ということもあります。
貼付薬(ちょうふやく)
貼り薬、つまり湿布のことです。
鎮痛(ちんつう)
痛みを鎮めること。
鎮咳(ちんがい)
咳を鎮めること。
鎮痙(ちんけい)
胃などの痙攣(けいれん)を抑えて痛みを取り去ること。
頓服薬(とんぷくやく)
症状がひどいときや発作時に用いる薬のこと。解熱剤、鎮痛剤、下痢、睡眠剤などがあります。
内服薬と外用薬
口から飲む薬のことを内服薬といい、湿布や軟膏、スプレー剤、坐薬など皮膚や粘膜から吸収させる薬を外用薬といいます。
薬理作用
薬を投与した際に、生体に現れる作用効果のことです。
OTC薬
「Over The Counter Drug」の略で、カウンター越しに薬剤師の説明を受けて購入する薬のこと、つまり薬局・薬店で医師の処方せんがなくても購入することができる大衆薬のことです。
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