ジェネリック医薬品で医療費を減らす -なぜこんなに安いの- 健康・医療の総合情報サイト
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ジェネリック医薬品を使う




 ジェネリック医薬品とは


新しく開発・発売された新薬を先発品といい、その先発品の特許期間が終了した後に発売される後発医薬品のことをジェネリック医薬品と呼びます。
成分・効果は新薬と同じでありながら、価格が新薬と比べて3〜8割も安いことが特徴です。


そもそも、製薬会社が新薬を開発するためには、10〜15年の長い研究期間と数十〜数百億円という莫大な投資費用がかかるといわれています。そのため、20〜25年間は特許期間として開発したメーカーが独占的にその薬を製造販売することができます。


しかし特許期間が過ぎると、他の製薬会社でも同じ成分、同じ効果の薬が製造が可能となり、これがジェネリック医薬品として販売されるのです。


ジェネリック医薬品を使うことにより、今までかかっていた薬剤費を大幅に削減することができ、少しでも医療費負担を減らしましょう。




                               



 どうしてこんなに安いの


先にも話したように、新薬の開発には、10〜15年の長い研究期間と数十〜数百億円という莫大な費用がかかります。そのため新薬の価格にはその開発費が反映され、どうしても高価になってしまうのです。


これに対しジェネリック医薬品は、新薬の特許期間が終了した後に
新薬と同じ成分・規格によって製造されるため、臨床試験などの開発や研究にかかる時間や費用も少なく済み、しかも、新薬ですでに有効性や安全性が確認されているため3〜8割も安くなるのです。




                               



 効き目は先発薬品と本当に同じなの?


ジェネリック医薬品は先発医薬品と同一有効成分を同一量含み、同一剤形で、用法・用量も同一であり、その効き目や安定性は、厚生労働省が定めた基準や試験に合格することで証明されています。


しかし、製薬会社によって製剤技術の違いや主成分のばらつき・製剤添加物の違いなどもあるため、先発医薬品と比べるとアレルギー反応の発現などが異なる場合もあります。違和感を感じたらすぐに医師や薬剤師に伝えてください。


万一、健康被害が発生した場合は、先発医薬品と同様の公的救済制度(医薬品副作用被害救済制度)を利用することもできます。




                               


 薬を選ぶのは患者本人です


最終的に新薬にするか、ジェネリック医薬品にするかを決めるのは患者本人になります。
そのためには、ジェネリック医薬品についての正しい知識をもち、十分に理解したうえで「ジェネリック医薬品を使いたい」という意思を、医師と薬剤師に伝える必要があります。


医師の中には「ジェネリック医薬品は新薬より効果が弱い」「安い薬は信頼できない」などといった否定的な意見をもち、患者にジェネリック医薬品をすすめない医師もいます。しかし、最終的に決めるのは患者本人です。


注)中にはジェネリック医薬品に変更できない薬や、ジェネリック医薬品
  を取り扱っていない薬局などもありますので、医師や薬剤師と相談
  してください。





                               



 お願いカードを利用する


患者さんの中には、医師にジェネリック医薬品を使いたいと言いづらい人や、医師の機嫌を損ねてしまうのではと心配する人もいるでしょう。
そういう方は、日本ジェネリック研究会が作成した
「ジェネリック医薬品お願いカード」を使うとよいでしょう。


このカードの表面には「私はジェネリック医薬品の処方を希望します」、裏面には医療従事者の皆様へ「ジェネリック医薬品がある場合には、ジェネリック医薬品の処方をお願いします」という言葉が書かれています。
このお願いカードを医師や薬剤師に渡すことにより、ジェネリック医薬品を使いたい意思を伝えることができます。


ちなみにこのカードはかんじゃさんの薬箱のホームページからダウンロードすることができます。




     




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