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ホーム>病院を使いこなす>受診診療科がわからないとき
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皆さんはこんな経験はないだろうか?「吐き気とめまいがするけどこれって内科?耳鼻科?」「十分に睡眠をとっているのに昼間でも急激に眠くなることがあるけど、何科にかかればいいの?」など、適切な診療科がわからないことってありますよね。
こんなときは困ってしまいますし、実際に自分で判断して診察を受けて見たら、違う科に何度もたらいまわしにされて何時間もまたされたという人もいるはずです。
このような場合、どうすればいいのでしょうか?
このような場合におすすめなのが、まず「かかりつけの診療所」を受診してみることです。
例えば、かかりつけの診療所が内科専門だとします。実際は内科の病気ではない症状でかかったとしても、かかりつけ医の先生は的確なアドバイスをくれるはずです。自己判断で診療科を決めるよりも、医師の医学的な専門知識によって診療科を選んでもらったほうが正確性は高く、安心感も得られます。
そのためにも日頃からかかりつけ医を決めておき、自分に合った相談できる医師を見つけておきましょう。

近年、全国的に総合診療科を設置する病院が増えてきています。この総合診療科とは、あまりに細分化しすぎた結果、逆にわかりづらくなってしまった診療科に対応することを目的のひとつにつくられた新しい診療科のひとつです。どのような症状の患者さんにもしっかりと対応し、患者にどんな治療や検査が必要かを診断し、受診の必要な診療科(複数必要な場合もあります)に振り分けてくれます。
患者サービスの面では非常に良い診療科なのですが、採算がとれないという理由から統廃合する病院も少しずつみられ、今後、減少していくことも予想されます。

何科を受診したらよいかわからない「女性」の方であれば、女性外来を受診してみてください。女性外来とは、女性のための総合診療科であり、近年設置する病院が増えてきています。産婦人科や婦人科はもちろん、内科や外科、泌尿器科などさまざまな病気に対応してくれます。しかし、ほとんどの場合、予約制ですので事前に確認してください。

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