看護師の恋愛事情ってどうなのか、とても興味ありますよね。恋愛だけではなく、結婚事情もついでにお話しましょう。
看護師は、合コンでは人気の職業で、「合コンしたい職業No.1は看護師」という統計もあります。合コンに引っ張りだこで、医師と結婚する人が多いというイメージがあるかもしれませんが、看護師の恋愛事情なんて、結構寂しいものです。
看護師が合コンで人気の理由は、男性が白衣の天使に勝手に憧れを抱いているだけで、実際に会ってみるとイメージと違ったなんていう場合が多いようです。実際の看護師は、かわいい「白衣の天使」ではなく、サバサバした人が多いですから。
そしてよく耳にする医師との結婚ですが、確かに職場で医師と知り合って、結婚する看護師もいます。でも、医師のほうが看護師よりも、圧倒的に少ないんですよね。医師全員が、看護師と結婚するわけでもありませんし。そのため医師と結婚する看護師は、極一部の人だけです。
看護師は、未婚率が高い職業と言われています。一般女性よりも20代、30代、40代とどの年代でも未婚率が高いんです。その理由は、いくつかあります。
まず1つ目は、ある程度お給料が良く、一生続けていける仕事であるため、急いで結婚相手を見つける必要もないという理由です。
2つ目が、職場での出会いが少ないという理由です。医師の数は少ないですし、看護師は女性がほとんどです。患者さんは男性もいますが、患者さんを恋愛対象として見る看護師はほとんどいません。何より患者さんのほとんどは、高齢者の方ですし。
3つ目が、仕事が忙しいという理由です。残業が多く、土日の休みも少ない、夜勤もあるという看護師の仕事は、プライベートな時間を作りにくく、他職種の人と予定を合わせにくいんです。
これらの理由で、看護師は未婚率が高いんです。婚活をしている看護師も多いんですよ。看護師としてバリバリ働きながら、恋愛・結婚するなら、少ないプライベートな時間をいかに充実させるかがポイントかもしれません。
看護師は、患者さんの命を預かる責任の重い仕事です。たった一つの失敗で、患者さんが亡くなることもあるのです。そのため失敗は許されませんし、失敗やミスをしないように「2人で指差し確認をする」、「声に出して確認する」などを徹底していますが、ヒューマンエラーはゼロにはならないと言われていて、失敗やミスをしてしまうこともあります。
看護師の失敗は、医療ミスほど大きなものではなく、小さなものもたくさんあります。特に新人看護師は、小さなミスを多く繰り返しながら成長していくものです。では、新人看護師に多い失敗談を挙げてみましょう。
新人看護師に多い失敗談の一つは、わからないことを先輩に「わかりません」と言えず、自分の間違った解釈のまま行ってしまうことです。看護師の職場は専門用語だらけです。
例えば、「SAHのオペ後の患者さんが入院してくるから、レスピとドレーンバッグとAラインの加圧バッグとルート用意しておいて」と先輩看護師から言われて、これを全て理解できる新人看護師はいないと思います。
ここで、「わからないので、教えてもらえますか?」と言えれば良いのですが、先輩看護師も忙しそうにしていて、「わかりません」と言うタイミングを逃してしまい、全く見当違いのものを準備していたり、何も準備できていなかったりして、先輩看護師から注意を受けることになります。
また新人看護師は、慣れない環境で時間に追われながら働いているため、極度の緊張状態にあり、また仕事量も自分の許容量を超えてしまう場合があります。そうすると、医師や先輩看護師から指示されたことをすっかり忘れてしまうことがあるのです。
また忙しい最中にナースコールを受けて、「すぐに伺います!」と患者さんにコール越しに伝えたのに、目の前の仕事に追われてしまい、ナースコールをした患者さんのことを忘れてしまったという失敗もよくありますね。
これらが、新人看護師の失敗の代表的なものです。新人看護師は、どうしても失敗が多くなります。ベテラン看護師だって、新人の頃は失敗が多かったはずです。最初は失敗が多くても、気持ちを切り替えて同じ失敗をしないようにすれば、少しずつ一人前の看護師に成長していくでしょう。
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