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ホーム>これ、気になる!>生活習慣で花粉症症状を軽減させよう
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外出中に花粉との接触を完全に防ぐことは難しいでしょう。しかし、ちょっとしたことで、花粉との接触を少なくし、症状を軽減させることは可能です。
例えば、マスクやゴーグルで防御することで、人体に花粉が接触する量はかなり軽減できます。しかし、髪や服、バッグなどの持ち物には花粉はしっかり付着しています。
せっかく防いでも、付着した花粉を家に持ち帰ったのでは、粘膜の休まる暇もありません。
外出着は、なるべく表面に凹凸の少ない、さらっとした生地の服を選びます。首元が開いていると花粉が入り込み、特に首の横ジワには溜まりやすいので、スカーフなどで防御しましょう。
外出から帰ったら、家に入る前に服やバッグはまんべんなく払います。玄関先に衣服用のコロコロを用意しておいてもいいですね。
髪を洗ってしまいたいので、なるべくすぐに入浴を。無理な場合は、洗顔をして髪は結んでおきます。
部屋の掃除は、花粉が舞いにくい拭き掃除中心にします。空気清浄機も必需品ですね。
休日前に夜更かしをして昼夜逆転させたり睡眠不足になったりしないよう、規則正しい生活を心がけましょう。ストレスをためないことも大事です。
どうしても外出が控え目になるため、運動不足にも陥りがち。室内でも適度な運動を続けましょう。腹式呼吸を使い、身体の歪みも直すヨガなどを始めてみても良いかもしれません。
飲食物は刺激物を避け、できるだけ温かい飲み物をとるようにしましょう。
ヨーグルト、はちみつ、トマト、きのこ、お茶などなど・・・。
花粉症に良いと言われる食品は数多くあります。毎日の食事にうまく取り入れて、花粉に強い身体を作りましょう。
例えば、免疫力アップに役立つβカロチンを多く含むカボチャをヨーグルトで和えたカボチャサラダ。
新しい細胞づくりに欠かせない亜鉛を含むホタテと免疫系の過剰反応を鎮めるβ−Dグルカンたっぷりのキノコのパスタなどなど。
色々と工夫して『打倒花粉症レシピ』を考えるのも楽しいですよ。
「べにふうき」というお茶は、アレルギー症状を改善する効果を持つメチル化カテキンが多く含まれているということで注目されています。
外出前に飲むと良いと言われるぐらいの即効性があるのですが、花粉症のシーズンより数ヶ月前から飲み始めていると、更に効果が上がります。
純度の高いココアを毎日飲み続けていたところ、次の花粉症シーズンは嘘のように楽だったという人も。
また、食べるワクチンとも言われるヨーグルトも、花粉が飛ぶ季節だけ思い出したように食べたのでは、望ましい効果はみられません。
乳酸菌は生きているので死滅もします。ヨーグルトを毎日、長期にわたって食べ続けることで、腸内に常に元気な乳酸菌がいる環境を保てるのです。
抗アレルギー内服薬は、飲み始めて2週間程度で最大の効果を発揮するため、花粉の飛び始める2〜4週間前から服用すると効果的であるとされます。
ただし、抗ヒスタミン剤やステロイドなどは効き目が強く即効性がある分、副作用も強いので長期の服用には向きません。
抗アレルギー点眼薬も即効性に欠けるため、花粉が飛び始める少なくとも2週間前からの予防的な点眼が効果的です。
抗アレルギー薬や、さらに効果の強いステロイドなどには、抵抗のある方も多いかと思います。
確かに、花粉症治療に使う薬の中には、副作用が強く使用法に注意が必要なものも多く存在します。
しかし、ただ恐れるのではなく薬のことをよく知り、医師や薬剤師と相談の上、正しく使用するのであれば、薬を控えてつらい症状を我慢する必要はありません。
内服薬、点鼻薬、点眼薬があり、それぞれ抗アレルギー薬、抗ヒスタミン薬、ステロイド薬があります。
医師の処方がなければ使用できないものも多くありますが、近年は、処方薬からスイッチOTCとして市販薬になった薬も増えています。
花粉症対策として体質改善をするには、食品やサプリを利用する方法が多く取り上げられています。メカニズムが解明されているものから、都市伝説の類まで、様々な説があります。
継続的に摂取するものですので、身体的にも経済的にも負担のかからないものを見極めるのが大切です。毎日の食事に負担なく取り入れられる食品なら、意識的に使ってみてもいいですね。
ヨーグルト、きのこ、青魚、シソ、ショウガ、ワサビ、緑茶などが良いと言われています。逆に、砂糖、肉・卵・牛乳、一部の香辛料などは摂り過ぎると花粉症を発症しやすいとされますので、控えめに食しましょう。
免疫力を高める方法としては、身体の歪みを治す自力整体やヨガなども、花粉症対策として注目されています。
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