
| p‐ヒドロキシベンゾイルコリン(PBC)基質法 : |
200〜495 IU/l |


肝実質障害の有無を推測できる。


コリンエステラーゼは肝細胞で合成されて血液中に分泌される酵素です。
よって肝細胞が障害されると産生が低下し、血液中のコリンエステラーゼは低値になります。
また、コリンエステラーゼは脂質代謝と関連しているため、栄養の取り過ぎや肥満などで高値になります。
さらに、有機リン剤で活性が低下した場合、重症度の指標にもなります。


・肝疾患が疑われるとき
・有機リン剤中毒が疑われるとき


高値
ネフローゼ症候群、脂肪肝、糖尿病、甲状腺機能亢進症など
低値
肝疾患:急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変、肝がんなど
その他:胆道閉塞症、膵炎、薬物中毒症など


基準値は検査方法や測定方法、測定機器、用いる試薬、単位などにより値が異なります。
単に数字を見るだけではなく、測定方法や単位なども注意深く確認してください。
また、個人個人の生理的変動によってかなり左右される項目もありますので、少し値が基準値から外れていたからといって神経質にならないでください。あくまで健康の目安として考えるとよいでしょう。 |
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