HIV抗体の基準値(正常値)、疑われる病気 -免疫・血清学的検査- 健康・医療の総合情報サイト
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みなさんの中には「検査は医者にまかせておけば大丈夫」と思っている人も多いでしょう。
しかし、「自分の身は自分で守る」時代です。
これから行われる検査が「どのような検査」で「どんな目的」で検査するのか知っているだけで、無用な心配は無くなり、いっそう自分の健康管理の向上につながると思います。

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   HIV抗体     別名 HIV、HIVスクリーニング



   

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CLIA 陰性(−)




                                        
                               



陽性の場合はHIV感染を疑う。




                                        
                               



HIV抗体の検査はエイズ(後天性免疫不全症候群)に感染しているかどうかを診断する検査です。
エイズウイルスは人体に備わっている免疫機構を破壊するウイルスです。感染すると、さまざまなウイルスや細菌の体内侵入を防ぐことができなくなり、それまでかかりにくかった感染症に犯されて、生命の危険を招くようになります。主な感染症にカリニ肺炎、カンジダ症、ヘルペスなどがあります。


検査方法にはいくつかの種類があります。
最初に同じ検査を2回行い、2回とも陽性だった場合、HIVに特異性の高い別の検査を行い、これで陽性ならエイズの確定診断になります。




   
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・HIVのスクリーニング検査として




                                        
                               



陽性


  HIV感染症




                                        
                           



HIVは血液や体液を通じて感染しますが、例えば日常的な皮膚の接触やトイレの共用、くしゃみ・せきなどによる感染はありません。血液・体液がほかの人に触れるのを徹底的に防げば、周囲の人に感染することはありません。








基準値は検査方法や測定方法、測定機器、用いる試薬、単位などにより値が異なります。
単に数字を見るだけではなく、測定方法や単位なども注意深く確認してください。
また、個人個人の生理的変動によってかなり左右される項目もありますので、少し値が基準値から外れていたからといって神経質にならないでください。あくまで健康の目安として考えるとよいでしょう。





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