負荷心電図検査の検査の流れ、時間、注意、病気、異常値など　-生理学的検査-　健康・医療の総合情報サイト

ホーム＞もっと検査を知ろう＞生理学的検査＞負荷心電図検査 みなさんの中には「検査は医者にまかせておけば大丈夫」と思っている人も多いでしょう。 しかし、「自分の身は自分で守る」時代です。 これから行われる検査が「どのような検査」で「どんな目的」で検査するのか知っているだけで、無用な心配は無くなり、いっそう自分の健康管理の向上につながると思います。
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					スポンサードリンク 決められた動作を行うことにより、心臓に一定の運動を負荷した状態で心電図を調べる検査です。 おもに、不整脈や狭心症が疑われる場合に検査を行います。とくに狭心症では、平静時には異常がなく、運動をしたときに心臓の痛みをともなう症状が現れる場合があるため、この検査は狭心症など虚血性心臓病の診断に広く用いられます。また、心臓病の人で、普段の運動・活動の許容範囲を調べる目的で検査を行う場合もあります。 心電図検査で異常と判定された場合でも、この検査を行う必要がないこともありますが、狭心症の疑いがある人には、安静時の心電図が正常でも行うことがあります。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 負荷する運動の種類によりいくつかの検査法があります。 マスター法： あらかじめ安静にしている状態での心電図をとっておき、２段の階段の昇降を1分半または３分間で決められた回数を往復します。その後の心電図を安静時と比較して変化を見ます。 トレッドミル法： 胸に電極を装着した状態でベルトコンベアの上をベルトの動きに合わせて歩き（走り）ながら心電図をとります。負荷はベルトコンベアの速度と角度により調節されます。 エルゴメーター法： 胸に電極を装着した状態で固定式自転車のペダルをこぎながら心電図をとります。負荷はペダルの抵抗を変えることにより調節されます。 負荷する運動量は、年齢・体重・性別によって決められています。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 検査法により多少異なりますが２０分〜３０分程度かかります。 　　　 スポンサードリンク ・膝が悪い人、あるいは関節痛のある人は、検査前に申し出てください。また、検査中 　に痛みが強くなったときはその旨を伝えてください。 ・検査中に胸の痛みが現れたときは、すぐに申し出てください。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 不整脈、狭心症、心筋梗塞など 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 血管造影検査などの精密検査や治療が必要です。 基準値は検査方法や測定方法、測定機器、用いる試薬、単位などにより値が異なります。 単に数字を見るだけではなく、測定方法や単位なども注意深く確認してください。 また、個人個人の生理的変動によってかなり左右される項目もありますので、少し値が基準値から外れていたからといって神経質にならないでください。あくまで健康の目安として考えるとよいでしょう。 ツイート スポンサードリンク 　　　インフルエンザ検査とは 　　　インフルエンザの常識 　　　新型インフルエンザの予防と対策 　　　ノロウイルスの常識 　　　ピロリ菌の常識 　　　良い病院を見分けるポイントとは？ 　　　安心できる医師のポイントとは？ 　　　賢い「かかりつけ医」の選び方 　　　個室料を払わなくてもよいとき 　　　薬の「食前」「食間」「食後」とは？ 　　　風邪のときにお風呂に入ってはいけないの？
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