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ホーム>もっと検査を知ろう>生化学検査>Na(ナトリウム)
みなさんの中には「検査は医者にまかせておけば大丈夫」と思っている人も多いでしょう。
しかし、「自分の身は自分で守る」時代です。
これから行われる検査が「どのような検査」で「どんな目的」で検査するのか知っているだけで、無用な心配は無くなり、いっそう自分の健康管理の向上につながると思います。
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・D-Bil
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・MRI検査
・マンモグラフィー検査
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体液水分量の平衡状態を推測できる。
ナトリウムとは電解質成分のひとつで、血清中の陽イオンの約90%以上を占めます。
主にNaCl(食塩)の形で経口摂取され、からだの水分の保持や浸透圧の調節(酸・塩基平衡)などの働きをしています。
激しい下痢や嘔吐、過剰な発汗などのときには、体の中の水分が異常になくなるため、体内のナトリウムの濃度が上昇し、血液中のナトリウムが高値になります。
また、腎不全などで腎臓の機能が低下すると、尿量が減少し、体内の水分が外へ出ていかなくなるので浮腫(顔や手足のむくみ)になり、体内のナトリウムが水分で薄まって血液中のナトリウムは低値になります。
・水代謝異常(嘔吐、下痢、浮腫、利尿剤投与時など)を疑うとき
高値
嘔吐、下痢、発汗過多(熱中症)、尿崩症、高Ca血症、クッシング症候群、
口渇中枢障害など
低値
腎不全、ネフローゼ症候群、心不全、肝硬変、アジソン病、妊娠中毒症、
利尿剤・抗生物質投与など
基準値は検査方法や測定方法、測定機器、用いる試薬、単位などにより値が異なります。
単に数字を見るだけではなく、測定方法や単位なども注意深く確認してください。
また、個人個人の生理的変動によってかなり左右される項目もありますので、少し値が基準値から外れていたからといって神経質にならないでください。あくまで健康の目安として考えるとよいでしょう。 |
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