ホルター心電図検査の検査の流れ、時間、注意、病気、異常値など　-生理学的検査-　健康・医療の総合情報サイト

ホーム＞もっと検査を知ろう＞生理学的検査＞ホルター心電図検査 みなさんの中には「検査は医者にまかせておけば大丈夫」と思っている人も多いでしょう。 しかし、「自分の身は自分で守る」時代です。 これから行われる検査が「どのような検査」で「どんな目的」で検査するのか知っているだけで、無用な心配は無くなり、いっそう自分の健康管理の向上につながると思います。
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					スポンサードリンク 不整脈や狭心症はいつ起こるかわからず、動悸や胸の痛みは一時的なこともしばしばあります。心電図検査は短時間の検査なので、症状が出現したときに検査をしないと、その変化をとらえることができないことがあり、異常を発見できないことも多いのです。 そこで、携帯型の小さな心電記録計を装着してもらい、２４時間持続的に心電図を記録するのがホルター心電図検査です。この検査では、日常生活のどんな場面で心臓に負担がかかっているのかを検出することができます。また、見逃されがちな安静時狭心症は、負荷心電図にも現れないので、この検査は欠かせません。 ホルター心電図の携帯中は、２４時間の生活行動や、胸痛・動悸などの自覚症状を記録する必要があります。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 前胸部５ヵ所にシール型の電極を付け、はがれないようにテープで固定します。小型のホルター心電図装置をウエストポーチ型のケースに入れて腰に止め、就寝時も電極は外さずに２４時間心電図を記録します。安全で苦痛のない検査です。 検査中のおおまかな行動記録や胸痛などの症状の出現時間を特定の用紙に記入してもらいます。これは解析時の参考になります。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 電極を装着するのに５〜１０分ほどかかります。２４時間経ってから電極を外します。 　　　 スポンサードリンク ・検査中の入浴やシャワーは禁止です。 ・長時間電極シールを貼っているため、電極部位にかゆみが出ることがありますが、電 　極は外さないでください。 ・検査中だからといって何もせず安静にしていたのでは検査の意味がありません。普段 　と同じ生活をしていただき、どのような日常生活の場面で心臓に負荷がかかっている 　のかを見る検査です。 ・激しい運動は控えてください。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 不整脈、狭心症、心筋梗塞など 基準値は検査方法や測定方法、測定機器、用いる試薬、単位などにより値が異なります。 単に数字を見るだけではなく、測定方法や単位なども注意深く確認してください。 また、個人個人の生理的変動によってかなり左右される項目もありますので、少し値が基準値から外れていたからといって神経質にならないでください。あくまで健康の目安として考えるとよいでしょう。 ツイート スポンサードリンク 　　　インフルエンザ検査とは 　　　インフルエンザの常識 　　　新型インフルエンザの予防と対策 　　　ノロウイルスの常識 　　　ピロリ菌の常識 　　　良い病院を見分けるポイントとは？ 　　　安心できる医師のポイントとは？ 　　　賢い「かかりつけ医」の選び方 　　　個室料を払わなくてもよいとき 　　　薬の「食前」「食間」「食後」とは？ 　　　風邪のときにお風呂に入ってはいけないの？
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