骨塩定量(骨密度)検査の流れ、時間、注意、病気、異常値など -生理学的検査- 健康・医療の総合情報サイト |
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骨塩定量検査とは、骨量(骨の中身としての組織が十分あるか、組織に隙間がないかなどの骨の密度のこと)が低下していないかを調べる検査であり、おもに骨粗鬆症(こつそしょうしょう)を診断する検査です。 骨量は成長期に増加し、30〜40歳代で最大に達し、それ以降は年齢とともに減少します。骨量が極度に減少し、骨がスカスカになった状態を骨粗鬆症といい、ちょっとしたことで骨折しやすくなります。骨粗鬆症の大半は高齢からくる老人性骨粗鬆症ですが、カルシウムの摂取不足、運動不足、喫煙なども骨粗鬆症を引き起こす要因になります。 とくに女性は閉経後に激減しやすいため、中高年以上の人は、年1回は骨量の検査を受けることが望まれます。また、最近では若い女性にも多く見られる傾向があります。 骨粗鬆症かどうかは、単純X線検査でもわかりますが、ある程度進行してからでないと診断が難しいため、早期には特殊な装置による骨量検査が必要になります。 骨量の検査法は、以下のようにいくつか種類があります。 超音波法 超音波を発信すると、骨の部分で伝わる速度や強さが変わることを利用して、骨量を測定する方法です。測定器の上に足のかかとをのせて、超音波で骨量を測定します。精密度はやや劣りますが、簡単に短時間で測定できるため、現在最も普及している方法です。 MD法 アルミニウム階段と呼ばれるアルミ製の濃度表と手を並べてX線撮影し、手と階段の濃度を対比して第2中指骨のフィルム濃度から骨塩量を測定します。骨の断面濃度の低下があれば骨粗鬆症と診断されます。 DEXA(デキサ)法 二重エネルギーX線吸収法ともいい、高低2種類のエネルギーのX線を照射し、透過度が骨と周囲とで異なることを利用して骨量を測定します。検査は、検査台に横になり、X線で骨量を測定します。超音波法よりも精度が高く、腰椎や大腿骨頸部のほか、全身どこでも測定できます。 検査時間は検査法により異なりますが、約15〜20分くらいです。
・撮影部位にある金属類は外してください。 ・X線を用いる検査では、妊娠中の人は検査前に申し出てください。 骨粗鬆症、カルシウム代謝異常、悪性腫瘍など 骨量の減少が認められた場合、進行を防ぐアドバイスと治療を受けます。 若い人で骨量が減少している場合は、骨粗鬆症以外の病気を疑い、さらに精密検査(血液検査、頸部超音波検査、頸部CTなど)が必要です。
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