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健康コラム
かゆくないのに水虫?水虫の予防には足を洗うことが大切です

 かゆくなくても水虫に


「水虫」と聞くと、それだけで足の指の付近がむずむずしてくるような感覚になりませんか?水虫はジュクジュクして激しいかゆみが出るというのが常識ですよね。


「私は別に足の指がかゆくないから大丈夫!」と安心してはいけません。水虫の中には、かゆみがないタイプもあるんです。


水虫は大きく分けて、趾間型、小水疱型、角質増殖型、爪白癬の4種類があります。一般的に「水虫」と言われて思い浮かべるのは、趾間型になります。


この中で趾間型、小水疱型はかゆみが伴いますが、角質増殖型と爪白癬はかゆみがないんです。そのため、水虫と気がつかないままどんどん悪化してしまい、足の皮膚や爪がぼろぼろになってしまったり、他人に水虫をうつしてしまう危険があります。




                               



 水虫を放っておくと取り返しのつかないことに?


かゆみがないなら、多少皮膚や爪がボロボロになっても、そこまで深刻な事態ではないから放っておいても良いかなと思うかもしれません。


ただ、最初はかゆみがない角質増殖型


確かに、健康な人であれば水虫は命に関わるような脅威ではありません。でも、これがすべての人に当てはまるというわけではないんです。


場合によっては、水虫がきっかけで命をリスクもあるんです。かゆみがなくても、水虫で皮膚や爪がボロボロになったら、皮膚に傷がつきやすくなりますよね。


また、かゆみがない角質増殖型や爪白癬だったとしても、趾間型を併発する可能性もあります。趾間型は足の指の間がジュクジュクしてきます。


もし、糖尿病やがん、AIDSなどで免疫力が極端に低下した人が、皮膚に傷がついたりジュクジュクした状態になっていると、そこから黄色ブドウ球菌や連鎖球菌などが侵入し、足が壊疽を起こしたり、感染が全身に広がる可能性があるんです。


そうなると、水虫がきっかけで命に関わる深刻な状態になることもあり得ますので、水虫はかゆみがないから、命に関わるわけではないからと放置せずに、すぐに皮膚科を受診して、根気強く治療をしなければいけません。




                               



 毎日足を洗おう


水虫の治療は長期間かかりますので、水虫にならないことが一番大切です。でも、毎日革靴を履いて歩き回るような仕事をしている人は、「仕事的に水虫になりやすいから、水虫予防なんて無理」と思っているかもしれません。


確かに、水虫の原因である白癬菌は高温多湿の環境を好みますので、革靴の中は白癬菌が繁殖しやすい環境ではあります。


でも、革靴を毎日履くような人でも、水虫の予防はできるんです。水虫は皮膚に付着してから24時間以内に洗い流せば、感染を防ぐことができます。つまり、毎日入浴して、足の隅々までしっかり洗えば、水虫になることはないんです。


足を洗った後は、きちんと拭いて、さらに完全に乾燥させるようにしましょう。また、バスマットなどは白癬菌が付着しやすいので、毎日洗うようにしてくださいね。


水虫は毎日足を洗って予防し、万が一水虫になったら放っておかずに、すぐに皮膚科を受診しましょう。







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