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ホーム>気になる健康コラム>メタボ必見! 脂肪に効く食材はこれだ!
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メタボリックシンドローム、通称メタボとは、内臓脂肪の蓄積によりインスリンの働きが低下し、糖の代謝や脂質の代謝に異常をおこしたり、高血圧による動脈硬化の危険などが一人に集積している状態です。
ひとつひとつの危険因子の程度が低くても、重複して色々な症状が存在すると、10年後に狭心症や心筋梗塞の危険度が36倍も高くなるそうなので、今のうちに内蔵脂肪を撃退することが大切です。
ダイエットを考えたときに、まず何を思いつくでしょうか? 運動? ダイエットサプリ? 断食? 運動はもちろん必須ですが、ダイエットサプリを使わなくても、ダイエットに効果的な成分は、食品からとることができます。
脂肪分解や脂肪燃焼、脂肪蓄積予防を助けてくれる食材を積極的にとることで、効果を高めることができるのです。実際、どんなに運動しても、脂肪燃焼に必要な栄養素が不足していたら、脂肪をうまく燃やすことができず、せっかくの運動が無駄に。
運動を効率的に脂肪燃焼につなげるためにも、有効な食品を積極的にとって、効率よく痩せましょう。
脂肪に効く食品といっても、代謝をあげる、燃焼に効果がある、脂肪を分解する、と様々です。それぞれの効果を踏まえて、上手なタイミングで食べるようにしましょう。
●レバー(豚・牛)・・脂肪代謝促進&脂肪の蓄積予防
レバーには、多くのビタミンB2が含まれています。ビタミンB2は脂肪燃焼ビタミンとも言われており、脂肪の代謝を促進する働きと脂肪を蓄積しにくくする働きがあります。
それ以外にも、肌荒れやにきびの改善、貧血予防に効果があります。
●とうがらし・・脂肪分解促進
とうがらしの辛味成分のカプサイシンは、脂肪分解を促進する作働きがあり、脂肪を燃えやすい状態にしてくれます。その他、身体を暖める働きもあるので、冷えの改善、血行促進、新陳代謝促進、発汗促進などにも効果があります。
多く含まれるものとしては、七味唐辛子、キムチ、タバスコなどがありますが、過剰にとると、胃腸などに負担がかかるので、自分の状態にあわせて食べるようにしてください。
●赤身の牛肉・・脂肪燃焼促進
牛肉には、アミノ酸の一種であるLカルニチンが豊富で、これは脂肪燃焼を促進する働きがあります。運動前に接種すると、運動したときの脂肪燃焼効果を促進する効果が期待できます。その他、貧血の改善や血中脂質の改善などにも効果があります。
その他、ジンギスカンにも多く含まれています。
しかし、カロリーは少なくないので、量のコントロールは不可欠です。
●ゴーヤ・・脂肪分解・燃焼を促進して、脂肪の蓄積予防
ゴーヤの種に含まれる共益リノール酸は、脂肪分解酵素のリパーゼを活性化する働きがあるのですが、脂肪分解・脂肪燃焼を促進し、体脂肪の蓄積を予防してくれる働きもあります。その他胃を健康にも役立ちます。しかし、これは種の部分に多く含まれているので、種ごと食べるのが理想です。ゴーヤ茶は種ごと焙煎されているので、種の成分も接種できるためお勧めです。
●しょうが・・脂肪の分解の促進&脂肪の蓄積予防
しょうがに含まれているショウガオール・シンゲロールには、脂肪分解を促進する働きがあり、あわせて脂肪の蓄積を防ぐ働きもあります。また、同時にインシュリン感受性を高めて血糖値の低下や高血圧の改善、血中脂質の低下などの効果があります。
●えのきだけ・・脂肪吸収の抑制
エビやカニの殻に含まれているキトサンですが、きのこにも含まれており、キノコキトサンと言います。特にえのきだけは含有力が高く、脂肪の吸収を抑制してくれます。その他、食物繊維が便通の改善やコレステロールの低下、デトックス効果なども期待できます。
●コーヒー・・脂肪燃焼を促進
コーヒーに含まれるカフェインは、脂肪の燃焼を促進する働きがあります。しかし、それだけで燃焼するわけではなく、運動による燃焼効果を促進するので、ご注意を。その他、利尿作用、覚醒作用、倦怠感の改善などの効果もあるので、自分の希望するタイミングで飲むのがよいようです。
●椎茸・・糖質や脂肪の代謝を促進
血中コレステロールを下げるエリタニチン、がん細胞の増殖を抑えるレンチナンなどの他、ビタミンB1、B2、カリウムを多く含むため、糖質や脂質の代謝を高める効果があります。しかも、低カロリーのヘルシー食材なので、大いに利用したい食品です。
*いずれにしても。食べ過ぎてはカロリーオーバーに。バランスを考えて、効率よく内臓脂肪を撃退しましょう。
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