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健康コラム
癒しがほしい!幸せホルモンのオキシトシン効果とは?

 癒されたい現代人


現代人にとって、「癒されたい」という欲求を持っている人は、非常に多いと思います。流行する人気商品やサービスにも、「癒し」がキーワードになっているものが多いですよね。


そのくらい現代人はストレスを多く抱えた状態であり、イライラしていたり、疲れているのです。2009年度の「地球幸福度指数ランキング」での日本の順位は、143ヶ国中75位とかなり低くなっています。


そんな現代人の欲求である「癒し」を日常的に感じることができたら、良いと思いませんか?最近の研究で、人間が癒しを感じるには、オキシトシンというホルモンが大きく関わっていることがわかっています。つまり、癒されたいなら、オキシトシンの分泌を増やせば良いということですね。




                               



 オキシトシンって何?


オキシトシンは、下垂体後葉から分泌されるホルモンで、分娩時に子宮を収縮させたり、母乳の分泌を促す作用があります。


この作用を見ると、女性特有のホルモンかと思うかもしれませんが、男性にも普遍的に存在することがわかっていますので、男性でもオキシトシンを増やせば癒されますので、安心してくださいね。




                               



 幸せホルモン、オキシトシン


オキシトシンが分泌されると、なぜ癒しを感じるのでしょう?


オキシトシンが働く場所(受容体)は、脳のセロトニン神経の神経細胞にあります。オキシトシンが分泌されると、セロトニンの働きが活発になります。


脳にあるセロトニン神経が活発に働くと、脳の状態が安定し、心に平穏をもたらします。また、自律神経を整えてくれる作用もあるため、「癒し」を感じることができるのです。


うつ病は、セロトニンの働きが悪くなった状態と言われていますので、セロトニン神経の働きと心の平穏、癒しは深い関係にあるのですね。




                               



 オキシトシンを増やす方法


オキシトシンの分泌を促進させるには、「グルーミング」と呼ばれる行動をすることです。グルーミングとは、簡単に言うと、人との触れ合いです。


恋人や夫婦など男女間の触れ合いだけでなく、家族や友人同士で一緒に楽しい時間を過ごすこと、感謝の気持ちを伝えることなどもグルーミングに入ります。自分の周囲の人と、円滑な人間関係を築くことが大切なのです。


現代では、携帯電話やインターネットなどの普及により、実際に人と会って話すのではなく、メールや電話で用事を済ませることが多くなり、グルーミングをする機会が減っていて、オキシトシンの分泌を増やして「癒し」を感じることも少なくなっているのです。


「癒されたい」、「癒しがほしい」という人は、家族や友人、恋人と触れ合って、グルーミングをしてオキシトシンの分泌を活発にしましょう。





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