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ホーム>気になる健康コラム>清潔にしていても感染するアタマジラミ。正しい対策法を学ぼう
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ここ数年、幼児や学童期の間で、アタマジラミの感染が増加しています。
アタマジラミとは、シラミの一種で体長は2〜3mm、髪の毛に卵を産みつけ、10日前後で幼虫に、さらに8〜10日ほどで成虫になります。
アタマジラミは、頭皮から血液を吸って生きていて、約1ヶ月の寿命の間に、メスは100〜300個の卵を産むため、どんどん増殖していきます。
頭に大量にアタマジラミが生息し、頭皮から吸血されると、激しいかゆみを感じます。特に、耳の後ろや後頭部に集中的に寄生することが多いようです。

「頭にシラミがいる」というと、発展途上国や戦前の日本の不衛生な状況を思い浮かべるかもしれませんね。
確かに、不衛生な環境で、アタマジラミは感染・増殖しやすいのですが、洗髪をしっかり行い清潔にしていても、アタマジラミに感染します。
アタマジラミに感染しやすいのは、幼児や小学校低学年の年齢ですが、特に幼稚園や学校での集団生活を送る場で感染が広がりやすいのです。
この年齢の場合、友達と頭と頭をくっつけたり、髪の毛の触れ合う距離で遊ぶことがありますし、幼稚園や保育園では集団でお昼寝をしますので、その際に感染することが多いようです。
また、アタマジラミの感染が増えている理由として、親世代にアタマジラミの知識がないことが考えられます。子供が「頭がかゆい」と訴えても、アタマジラミだと思わずに、有効な対策を取らず見過ごしてしまい、感染が広がっていくのです。

お子さんが頭のかゆみを訴えたら、かゆい部分をしっかり観察してみてください。成虫は見つけにくいかもしれませんが、髪の毛に産みつけられた卵(0.5mm)は、見つけることができます。
指で取ろうとしても、取れにくい場合は、アタマジラミの卵である可能性が高いです。
アタマジラミの感染の可能性がわかったら、すぐに皮膚科を受診しましょう。皮膚科で適切な薬を処方してもらう他に、医師に相談して駆除用シャンプーを併用しても良いでしょう。
また、家庭内での感染を防ぐために、皮膚科で完全駆除が確認されるまでは、タオルやシーツ、枕の共用は避けて毎日交換すること、クシは専用のものを使うこと、洗濯する時は60度のお湯に5分間つけて、卵や成虫を死滅させてから、洗濯するようにすることを徹底しましょう。

医師の処方や市販の駆除用シャンプーには薬剤成分として殺虫剤成分が入っています。もちろん効果は強力なので、シラミを駆除できるのですが、殺虫剤は毒性があり、多用すれば人間にも少なからず影響するものです。
そこでおすすめしたいのが、薬剤成分を一切使わずに酵素によってアタマジラミを駆除するLice LogicのC&F 駆除シャンプーです。この商品は成虫だけではなく、シラミの卵も駆除するということで、使ってみる価値は十分にありそうです。
また、日常予防用にシャンプー、コンディショナー、ヘアスプレーもあり、香りも3種類から選べます。
詳しくはLice Logicのホームページに記載してありますので、見てみてください。
http://logicproductjp.com/

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