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ホーム>気になる健康コラム>6月は冷え性悪化の危険アリ?冷え性撃退方法を知ろう
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冷え性というと、冬場に悪化するイメージがあると思います。冬は気温が低く寒いですので、当然ですよね。冷え性に悩む女性は、冬は防寒に気をつけて、徹底した冷え性対策を行っている人が多いのではないでしょうか?
でも、冷え性対策に気をつける時期は、冬だけではありません。ちょっと意外かもしれませんが、6月も冷え性が悪化しやすい時期なんです。
冷え性悪化の要因は、気温だけではありません。6月は、梅雨の時期で天候不順が多いですよね。人間は太陽の光を浴びて、自律神経を整えるのですが、6月は晴れている日が少ないので、自律神経が乱れてしまい、冷え性が悪化しやすくなるのです。
冷え性になると、手足が冷たくなる症状が出ますが、手足の冷え以外に、身体にどのような影響がでてくるのでしょう?
冷え性が招く病気や症状には、様々なものがあります。
1つ目が月経不順です。
これは、女性特有のものですね。冷え性により、身体の血行が滞ることで、卵巣機能が低下します。そうすると、月経不順を招いてしまいます。同じような原因で、生理痛が悪化したり、不妊症になることもあります。
2つ目が代謝が落ちて、太りやすくなることです。
血行が悪くなると、身体の代謝が落ちてしまいます。そうすると、太りやすい身体になりますし、老廃物を溜め込むことで、むくみやすく、肌荒れの原因にもなります。
3つ目が、免疫機能の低下です。
身体が冷えて、体温が低いと、身体の免疫機能も低下します。体温が1度下がると、免疫機能は60%低下すると言われていますので、風邪をひきやすくなったり、アレルギー症状が悪化しやすくなります。
冷え性を改善するには、身体を温める方法が一番ですが、これから気温が高くなりますので、冬に行っているような防寒対策はできませんよね。
この季節におすすめなのが、身体を中から温めてくれる食材を取ることです。身体を温める食材は、生姜やニンニク、ねぎ、かぼちゃや人参、ごぼうなどの根菜類、豆類やイモ類などがあります。
また、アボガドやうなぎ、ナッツ類に豊富に含まれるビタミンEには、血行改善の作用がありますので、一緒に取るようにすると良いでしょう。
また、普段の食生活でも、「サラダではなく温野菜にする」、「アイスクリームなど冷たい食べ物は控えめに」、「食事には、温かい料理を加える」などの工夫で、冷え性を改善できます。
気温が高いからといって油断せずに、日常の生活から冷え性改善を心がけるようにしましょう。
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