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ホーム>気になる健康コラム>女性にも増えている薄毛の悩み。その原因と対策とは
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薄毛というと男性のイメージがとても強いですが、実は女性も薄毛に悩んでいる人はたくさんいます。
しかし、どうしても恥ずかしいなどでなかなか言い出せないという人も多いようです。
女性の薄毛は女性ホルモンの変化や、ストレス、時には病気が隠れていることもあります。
では、女性にはどのような薄毛のタイプが多いのでしょうか?
女性の薄毛に多いのは、全体的に薄くなり、ボリュームが減り、地肌が透けて見えたりする「びまん性脱毛症」と言われる薄毛です。
加齢による女性ホルモンの減少が主な原因です。このような抜け毛の場合は、生活習慣の改善や正しいヘアケアで進行を遅らせることができます。
次に、産後のホルモン変化で急激に髪の毛が抜ける「産後脱毛症」。
妊娠中は女性ホルモンが通常よりも活発に働いているので、通常のサイクルでは抜けているはずの髪が抜けずにいる状態です。
それが、通常のホルモンバランスに戻ることにより、髪の毛が大量に抜けるので不安になる方も多いようです。この現象はしばらくすると落ち着くので心配はいりません。
そして、「甲状腺機能低下症」という病気によるものがあります。毎日数百本の抜け毛があり、むくみやだるさなどの抜け毛以外の症状があるのが特徴です。
この病気は、甲状腺ホルモンが低下することで起こるため、病院を受診して、薬を服用すれば治ることがほとんどです。
では、加齢による薄毛を遅らせるためにはどのようなことをしていけばよいのでしょうか?
まずは正しいヘアケアです。毎日シャンプーをすることはもちろんですが、その際、頭皮のケアも一緒に行います。
まず、シャンプーの前にブラッシングをして汚れを浮き上がらせ、湯船につかり頭皮の毛穴を開かせます。シャンプーの際は、頭皮をマッサージしながら、念入りに行います。
シャンプーやトリートメント剤はしっかり洗い流すことも重要です。
そして、食生活は、髪によいとされるものだけ摂るのではなく、バランス良い食事が大切です。特に無理なダイエットは栄養状態が悪くなるだけでなく、ストレスからも抜け毛を引き起こすので、ダイエットは栄養のことも考えた無理のないものをすることが、髪を保つためにも大切です。
薄毛になる前から、正しいヘアケアと食生活を心掛け、できるだけ長く髪を美しく保てるようにしたいですね。
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